07 March 2012

素顔のリヨン1区





ムスコが学校のスキー旅行で出かけてしまい、迎えに行く時間を心配しなくてもよい金曜日までの三日間。本当に久し振りに、写真を撮るだけのためにぶらぶら散歩してみた。






そんなこと最後にしたのはいつだったかチェックしてみたら、昨年九月も終わりのことだった。週に一回、カメラをもって外出するよ!と宣言したことあったっけかなあ…。

何事も練習しないと下手になりますね。写真も一緒←自分で言っててぐさっ。


そんなわけで(何がそんなわけなんだか)今日は、上手でもおしゃれでもなんでもない、普段の素顔のリヨン1区をパシャったものを、とりとめもなく。






壁の電灯と、手前のベンチと、携帯で電話中のおじさんは本物。あとは、番地のプレートも含めてぜ~んぶだまし絵






並んでいる椅子、全部形が違う。こういうの好きだなあ。






サイクルの修理兼リサイクルショップ。しゃれではない。店の前にはひしゃげた自転車やパーツが一部(も二部も三部も)足りない自転車がずらり。お店の中はいつ覗いてもお客さんでいっぱい。自転車通勤・通学率の高いリヨンでは、有り難いそして絶対必要な商売である。







お天気がよかった今日の昼過ぎ。カフェのテラス席で一息いれたかったけれど、テラスは喫煙席と決まっているのだ。ここはカフェ併設の本屋さん。本屋さん併設のカフェなのかもしれない。一度入ってみようと思いつつ、いっつも通り過ぎるだけ。そのうち、絶対。






ここも本屋さん。このお兄ちゃんの足元にある、「ご自由にどうぞ」の雑誌類が入れてあるものは一体何でしょうか。






じゃ~ん、ビデ。でした。ビンテージもん。信じられない…。でもフランスだから、ありえる…。






気温は高くないけれど、日向にいればじんわりと暖かい。やわらかい陽射しの午後のテロー広場








テロー広場界隈には、気取らないエスニック料理のお店が沢山ある。ケバブのお店は特に多くて、みんなそれぞれお気に入りがあるらしい。

ケバブだけなら4.50€、ポテトフライがついて5€、飲み物もつけたら6.50€。






ハラール品の表示。この界隈には沢山。







リヨン市内あちこちで見かけるONLYLYONのロゴ。あちこちと言っても実は一個しかなくて(調べたわけじゃないけど多分そうだと思うんだ)、ある日突然現れて、ひと月ほどするとまた突如別の場所へ移動する。現在オペラ座のどまん前に期間限定好評発売中。←いや売られてはいない。



さすらいのONLYLYON。次はいずこへ。







晩御飯、何にしようかな。オットとふたりだけだし、サボっちゃおうかな。


6 comments:

coo said...

どこをとっても絵になる素敵なリヨンに行ってみたい!
やっぱり建物が素敵な街っていいなあ
うちの周りなんか全然絵にならない!
建物見て癒されるのっていいね。

cocopuff1212 said...

日本の景色は風情があっていいと思いますけど。しばらく日本に住んでいないから、ますますそう思うんでしょうね。六月までならまだリヨンにいますよ~。おいで下さいまし。

vicolo said...

いっしょに歩いた気になりました^^
修理がすぐに来なくても、やっぱり住んでみたいなぁと思う町です。リヨン

cocopuff1212 said...

■びころさん、 
保険会社から未だに誰も状況確認に来てません!この間にまた別の原因でダメージが起こったら(もちろんそんなことないのを願いますが)、誰の責任になるんでしょうか。

mop said...

はじめまして。
いつだったか、イギリスのKeikoさんの所からこちらに辿り着いたかと思います。
素敵な写真とほっこりする語りに惹き付けられて、いつも楽しく読ませて頂いています。
リヨンへは2回訪れたことがありますがパリに比べてとても親切で温厚な人が多く、とてもいい印象が残っています。
こうやって街角の写真を見ていると、またリヨンに旅したくなりました。
これからも更新、楽しみにしています。

cocopuff1212 said...

■mopさん、 
こんにちは!とてもうれしいコメントをありがとうございます。

リヨン自体は大きな街ではないので、何度も来て一週間も泊まるところではないんじゃないかと思うのですが(笑)、パリからおいでになると、日帰りで旅をする拠点になりますね。北はボージョレーからディジョンあたりまで、南はプロヴァンスだって日帰り可能です。ぜひまたおいで下さい。